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iPhoneのタッチ操作や大画面などの特徴が業務アプリケーション利用にインパクトをもたらすとして、日本オラクルではiPhone対応を本格化した模様です。

iPhoneはビジネスアプリケーションの利用に変革をもたらす」

日本オラクルは9月16日、同社製品のiPhone対応に関する記者説明会で、国内企業へのiPhone導入を狙い、ソフトバンクモバイルなどとも準備を進めていると語っています。

米Oracleはすでに、iPhone 3Gが発売された7月11日より、App Storeで「Oracle Business Indicators」の無償配布を始めています。
※Oracle Business Indicatorsは、Oracle 10g上のデータをiPhone上で閲覧するためのアプリ。

OracleがiPhoneに注目する理由については、「画面を指でなぞりながら操作するマルチタッチユーザーインタフェースや大型ディスプレイが、アプリケーションの利用スタイルに新しい可能性をもたらす」と説明しています。

私の感じた、日本オラクルの狙いは大きく2つ。

1つ目は、ユーザーが直感的に端末を操作し、モバイル環境でERPやCRM(顧客関係管理)、SCM、PLM(製品ライフサイクル管理)など事業戦略に必要な情報のリアルタイムな(迅速な)利用や、それにあわせた意思決定を可能にすること。

2つ目は、CRMアプリケーション利用で、例えばCRMの顧客情報とGoogle Maps、内蔵GPSを連携させ、営業担当者の活動状況をリアルタイムに把握し、営業戦略上のレスポンスを迅速化すること。

上記のどちらも、利用者側から見た場合、非常に魅力的な”機能”となります。
現場で起こっていることの把握、報告から意思決定までの迅速な処理。今あるいろんな製品群の中でも、iPhoneなどのスマートフォンを利用することで手に入れられるスピードは、企業競争力向上以外の何者でもないからです。
日本オラクルにとっては、新しいビジネスチャンスをつかむ上でも魅力的な市場でしょうし、なにより、現行製品の拡販も兼ねられるアイデアだと思います。

セキュリティ対策など、リスクもなくはないですが、それは何を使うにしても付きまとう問題。
乗り越えねばならない壁はあるでしょうが、iPhoneの可能性に賭けた、という感じでしょうか。

現在ビジネスモバイル市場では、UMPC(ウルトラモバイルPC)がものすごい勢いで売れていますが、iPhoneのようなスマートフォンと呼ばれる端末が、その地位に取って代わる日が来るのも近いかもしれませんね。


スマートフォンの一番の強みは”常に持ち歩くもの”というところにありますから。

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テーマ:iPhone
ジャンル:携帯電話・PHS
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