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Appleが、Macworld Expoへの参加は2009年が最後であり、同イベントの華であるSteve Jobsの講演も行わないと発表してから約半月。以前の記事にも書いたように、AppleのJobs離れへのカウントダウンは着実に、近づいてきている感があります。

Appleは、後継者計画についての詳細はまったく語ろうとしませんが、現在のAppleは、社内・社外ともにSteve Jobsの"個"の力の影響力は絶大で、同氏の健康問題が、株価を大きく左右するという大きな問題も抱えています。

しかしながら聞こえてくるのは、Appleにはスペシャルな製品開発チームがあり、機能しているということ。
CEOとしては、異例のカリスマを発揮するJobsを支えている現在のApple製品開発チームの存在は、同社の基盤部分といえますし、この部分は、現在のAppleを見れば分かるように、かなりのレベルにいるように思えます。

2004年にJobsが癌の治療を受けて以来、Appleは間違いなく、近い将来JobsはAppleからいなくなる、又は最前線にたてなくなると感じたはずです。それはAppleの製品開発チームの成長を後押しし、その開発力は現在、十分強力になっています。そのチームがいれば、Jobsがいなくても同社が革新的な製品を量産し続けることはできるとみてよいと思います。

Appleが10月に開催した、新MacBookシリーズを発表したプレスイベントで、Jobsの他に数人の幹部が登場したことは記憶に新しいと思います。同イベントを今振り返ってみて感じることは、これはJobsが、自身の去った後にAppleを牽引できる人材かどうかを見極めるためのテストだったのではないでしょうか。

以前の記事にも書きましたが、AppleがJobs離れをすること = イベントに出てのプレゼンはやらない となってくる場合においても、自社で行うプレスイベントは今後もしばらくは続けていくでしょうから、Jobsほどのカリスマ性は今はなくとも、誰が聴衆をひきつけられる魅力(の片鱗)を持っているか否かは、Jobsの眼で判断したかった。そのような印象を受けました。

JobsがAppleに復帰してきてからの10年間、同氏の運営によって、現在の金融不安による景気後退の経済状況下においても、なんら不安を感じさせない現状を大きく再編成することはせず、現体制を保ちながらのJobs引退となると思います(Jobsが引退を発表し、後任を選出した時点で株価は大幅に下がる可能性が高いので)が、"その日"は確実に近い将来であると感じます。

Jobs引退はいつなのか、また、そのポストを引き継ぐのは誰なのか。
2009年1月に開催のMacworld Expoで、なんらかの発表があるかもしれませんね。






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テーマ:Apple
ジャンル:コンピュータ
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